病院の予約が予約として成立していない件

先日、ホリエモンの記事でおもしろいものを見つけました。
記事の主旨は、エンジニアは、もっとより良く世の中のシステムを変えていくべきだというものなのですが、その中でホリエモンが体験した実例から世の中のダメなシステムの中で日本の医療業界は安かろう、悪かろうで「終わってる」と書かれていました。

その実例っていうのがホリエモンは10:30の予約ピッタリに行ったのに、時間通りに診察されず、ホリエモンは仕事に間に合わないので診断を受けずに帰ったというもの。

多分、一般の人がこの記事を読んだら「病院なんて、そんなもんだよ」と思われるかもしれません。

でも、それって悪い方にマヒしていると思うのです。

この記事で僕が気になったのはホリエモンが「10:30の予約ピッタリに行ったのに」って書いてあるところ。

「予約」って頼んだ側だけが守って、頼まれた側は好き勝手にやってもいいというものではないと思うのです。

それが世間ではなんとなく病院はしょうがないって感じに。
なんでも鋭くハッキリとモノを言われるホリエモンですが、今回の事ってごくごく常識的な発言だと思います。

「予約」は「約束」なんですね。
頼まれた側だからって、勝手に破っていい約束ではありません。
現在の病院がやってる「予約」の時間を勝手にズラすことを正当だと言うのであれば、頼んだ方の患者さんは2時間位、遅れていったって即座に診ないとダメなはずです。
それならイーブンですね。

不妊治療の病院も予約制が多いですが、どこもこの予約という「約束」を守っていないようですね。約束を破りまくりッ

患者さんも2、3時間、待つのが当たり前になっています。
これは普通で考えたら非常識極まりないですね。
19:00にイタリアンのお店を事前に予約したのに実際にテーブルの着くのが23:00だったらどうします?

医療だったらいいのでしょうか?
エラいことしてるから「約束守らなくても良い」と思っているのでしょうか?

僕には人の弱みにつけこんだ「傲慢」な行為にしか見えません。

「そんなこと言ったって、たくさんの人がいるからしょうがないじゃない!」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、それだったら、予約制でないと事前に言っておけばいいのです。「いつになるか全くわかりません」と。

そうしたら、病院は今よりもパニックになるでしょう。
でも予約という約束を守れないんだから、こちら側としては、ウソつかれても、しょうがいないですよね。

大体、開業してすぐなら、要領がつかめずに予約時間よりも「若干」遅れてもしょうがいないかもしれませんが、開業してしばらく経ってもその状態だということは確信犯ですよ。
初めから待たせるつもりで客をとっているのです。

この予約の待ち時間の問題。
実は、先のホリエモンが行った総合病院と不妊治療の病院では厳密には事情が変わってきます。

総合病院は保険適応なので法的に外来を断ることができません。
かといって重い病の方も予約なしで診ることにすると、もっと混乱しちゃいます。
ある種、病院側だけでコントロールできない、しょうがない事情もあります。

ところが、不妊治療の病院になると違ってきます。
不妊治療の病院は実費ですよね。
それに専門でやってるんだから、婦人科の外来なんて、ほぼないはずです。

実費ということは「その時間は予約が入っているので」といって断ることができるはずです。
でも、実際は予約といいながら、患者さんを詰めこみまくりです。
現状、2時間も3時間も待たせるということは、実際は今の患者さんを1/3に減らして、やっと予約的なマトモな動きができるのかもしれません。

では、なぜそうしないか?
多分、儲けが減るからでしょう。
それとも実費で特別治療なのに、保険適応の総合病院と同じだと勘違いしているのでしょうか。

「少しでも多くの患者さんを治療したい」みたいな見え透いた営業トークをするかもしれませんが、それだったら度々、来てくれている既存の患者さんを2、3時間待たせること自体が非常識ですね。

病院は「予約」とはどういうことなのか「常識」を身につけたほうがいいんじゃないかと思ったりすることがあります。

ちなみにうちは予約優先制ですが、基本、時間通りに行います。
当たり前か・・・

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