東京漢方相談会

お店の宣伝です。
まごころ漢方は全国からの漢方相談をお受けしていますが、
特に関東の方が多いため、定期的に東京で漢方相談会を行っています。

漢方相談は都内の浜松町で行いますので、
関東方面で漢方相談を受けてみたいという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ご予約ください。

ご相談当日は漢方薬はお渡しできません。病気などの相談のみです。
他で受けられた漢方相談での疑問や不安。

漢方薬の事だけでなく、
現在の病院の検査や治療、薬などの疑問や不安。
現在、飲まれている健康食品のことなど、

気になることは、なんでもご相談ください。
相談は無料で相談だけでもOKです。
事前の完全予約制です。

僕自身、元々、話好きなので、お気軽にお申し込みいただけたらと思います。

【日時】
・2017年 02/04(土) 11:10〜19:00(最終受付18:00)
・2016年 02/05(日) 09:00〜19:00(最終受付18:00)
・2016年 02/06(月) 14:30〜16:30(最終受付15:30) 
※いずれか、ご希望の「日」をお知らせください。予約可能時間枠をメールいたします。
そちらからお選びください。(相談時間は最長で50分位です)

【場所】
浜松町(詳しい場所は連絡をいただいた方にメールにてご連絡します)

ご希望の方は、こちらからご連絡ください。

(予約はコチラから)

(ネットでのご相談はコチラから)

ぜひ、お待ちしております。
※予約は一杯になり次第締め切ります。連絡を頂いた際には、
すでに予約がとれない状況もありますがご了承ください。

東京漢方相談会

お店の宣伝です。
まごころ漢方は全国からの漢方相談をお受けしていますが、
特に関東の方面の方が多いため、定期的に東京で漢方相談会を行っています。

漢方相談は都内の浜松町で行いますので、
関東方面で漢方相談を受けてみたいという方がいらっしゃいましたら、
ぜひご連絡ください。

ご相談当日は漢方薬はお渡しできません。相談のみです。
他で飲まれている漢方相談や漢方薬の疑問や不安。
漢方薬の事だけでなく現在の病院の治療や薬などの疑問や不安。
現在、飲まれている健康食品のことなど、
気になることは、なんでもご相談ください。
相談は無料で相談だけでもOKです。
相談は、事前の完全予約制です。

僕自身、元々、話好きなので、お気軽にお申し込みいただけたらと思います。

【日時】
・2016年 10/22(土) 11:10〜19:00(最終受付18:00)
・2016年 10/23(日) 09:00〜19:00(最終受付18:00)
・2016年 10/24(月) 14:00〜16:30(最終受付15:30) 
※上記の時間は、全体の開催時間です。
予約枠は残り少ないので、日時はお問い合わせください。
いずれか、ご希望の「日」をお知らせください。予約可能時間枠をメールいたします。
相談時間は最長で50分位です。

【場所】
浜松町(詳しい場所は連絡をいただいた方にメールにてご連絡します)

ご希望の方は、こちらからご連絡ください。

(予約)
http://www.magocoro-kanpou.com/contact/index.html

ネットでのご相談はコチラから。
(ネット漢方相談)
http://www.magocoro-kanpou.com/counsel/index.html

ぜひ、お待ちしております。
※予約は一杯になり次第締め切ります。連絡を頂いた際には、
すでに予約がとれない状況もありますがご了承ください。

薬膳は実は高度な治療

不妊治療で来られている方から、最近、よくこんな質問があります。

「漢方薬の治療だけでなく薬膳料理もやったほうがいいですか?」

もちろん、日々の食事は自分の体を作っていくものなので、漢方薬の薬だけに頼るのだけでなく、食養生もやったほうがいいです。

しかし、薬膳までは必要ないです。
薬膳まで必要ないというよりも、そもそも薬膳というもの自体が誤解されているようです。

最近、昔のアロマのようなノリで薬膳料理を教えてくれるセミナーなどがありますね。
みんな、薬膳料理をするために、そういうセミナーに参加することを考えているようですが、僕の答えは「必要ない」です。

薬膳が悪いというわけではありません。

漢方と一緒で巷の薬膳もほとんどが偽物だからです。

一般的的に薬膳というと「少し生薬を入れたりする体にいい料理をつくればいい」と思われているようですが、薬膳は実は、かなり高度な治療です。

僕は漢方薬で病院で見放された難病も治療しますが、実は薬膳は漢方治療よりもランクが上です。

その昔、漢方の本場である中国で医者のランクというものがありました。

もっとも、高い位は「食医」です。これは食べ物で体を治す医者です。
これには薬膳料理も含まれます。

2番目が漢方医です。僕がやってるやつ。

3番目は外科医です。今の病院のような感じですね。

4番目が獣医です。

東洋医学の世界では、薬膳をつくる医者は最高ランクなのです。

だから、薬膳ができるということは、僕がやっているような難病の治療も漢方薬で、できるということです。

うちの患者さんに巷の薬膳セミナーなどに参加された様子を聞いていると、大体が、五行論という中国の理論を話して、後は、少し生薬や変わった野菜を入れた料理やひどいのになると野菜中心のヘルシー料理なんかを薬膳っていってたりします。

どちらにしても、どこも「体に良さそうな料理をつくる」ことを薬膳とよび、そこに中国の自然理論である五行論のさわりを摩訶不思議に説明して、薬膳セミナーとよんでいるみたいです。

漢方治療は、その人の証(病的体質要素)をみて、その証を整えることのできる漢方薬を選びます。

当帰芍薬散はホルモンを活性化する。とか補中益気湯は精子を増す。なんて西洋医学の薬のような直接的な効果なんて、漢方医学には、ありません。

あれは東洋医学的な体質を見れない人の簡易的なレベルの低い漢方薬の選び方で、基本的には診断の方法も漢方薬を選ぶ方法も間違っています。

そして、薬膳も同じで、生薬をいれたり、野菜の多い料理をつくるのではなく、第一にまず、やることは、その人の体質を見ることです。

それも不妊症とか、アトピーとか、西洋医学の病名を診断するのではなく、その人、個人の東洋医学的体質です。

漢方でも薬膳でも「不妊症」に良い料理なんてありません。
薬膳は、その人の体質を調整する料理をつくるものです。

薬膳も体質の診断ができなければ、どんな方向性の料理をつくればいいのかがわからないのです。

ということは、薬膳料理を教えられる人は、手前味噌でしつこいですが、僕のように漢方薬で難病の治療もできるわけです。

それに、漢方薬の生薬も薬膳の食材もどちらにも共通しているものは、たくさんあります。

東洋医学では食材にも、性質(効果)があると考えます。
栄養学のタンパク質とか糖質といったものではなく、「気を下げる」とか「熱を発散させる」とか「肝の臓の気を養う」などの東洋医学的役割が割り当てられていて、漢方薬と同じように、その人の証(病的体質)を調和させる役割のものを選び調理します。

漢方薬や薬膳の世界では、「誰にでも良い効果のもの」というものは、存在しません。
体質に合わせて治療するというのは、簡単にいえば、「冷えている人」には「温める」ものを「余分な熱がこもっている人」には「冷やす」ものを合わせます。
これらを逆にして「冷えている人に冷えているもの」、「余分な熱のある人に温める」ものを合わせる?と毒となり副作用となります。

薬膳も漢方薬も体質と薬や料理が合っていないと、ただの毒。副作用になります。
それが「合わせて調和させる」ということなのです。

世間の薬膳セミナーのような、なんか体の良さそうなものや生薬をいれて料理するのは、「ちょっと変わった料理」であって、それは治療や健康のためにするものではなく、趣味のためにするものになりますので、治療や健康のために実践したいのであれば、体質を分析、診断するところから教えてくれる薬膳セミナーを探した方が良さそうです。

漢方薬にホルモン活性とダイエット効果はない

女性の永遠のテーマ。ダイエット!

病院の不妊治療でよく使われる漢方薬やダイエットで使われる漢方薬。
どちらも大いに間違いと誤解があります。

一部の人や医者すらも誤解していることがありますが、漢方薬に直接的に赤ちゃんを授かりやすくする効果はありません。
かといって、直接的にホルモンを活性化するものでもありません。

たまに当帰芍薬散が「黄体ホルモンを活性化する」などという全くのデタラメな説明をしている先生がいますが、漢方はあくまで、証とよばれる東洋医学独自の体質に対して合わせるものであって「○○の効果があるから飲む」というものではないです。

では、漢方薬の効果というものはどんなものなのか?
この辺りは、漢方薬を処方している先生でも、ほとんど理解していないので、一般の方に説明するのはもっと難しいのですが、西洋医学は黄体ホルモンを活性させるためにルトラールなどの黄体ホルモンを活性化させるであろう薬を処方しますが、漢方薬は、体質のアンバランスな部分を見つけて、それが健康になるように調整できる漢方薬を合わせるだけで、直接的にホルモン活性があるわけではないので、体質もみないで当帰芍薬散を飲んだって黄体ホルモンが活性化しません。

漢方の治療原則は、体全体のアンバランスを元の状態に戻せば → ちゃんとした体の働きになり → ちゃんとした働きに戻れば、黄体などを無理に活性化させなくても、ちゃんと妊娠できるバランスのとれた黄体の状態になる。と考えますので、体質のアンバランスを調整した結果、黄体なども整う。といったことになります。

全身のバランスを整えれば、誰でも結果的に勝手に高温期も整うよ。という考えなのです。

同様にダイエットも同じです。
巷で防風通聖散とか防已黄耆湯などをダイエットの漢方薬。といって宣伝していますが、漢方でダイエットの薬なんて存在しません。

さっきの当帰芍薬散が黄体ホルモンを活性化するなんて理屈は「漢方」には存在しないのと同じで、某メーカーさん達が売りたくてデタラメな効果を謳っているだけです。

確かに防風通聖散や防已黄耆湯は、太っている方が適応になる漢方薬ですが、さっきの当帰芍薬散と一緒で見方が逆になっているのです。

「太っている人を痩せさせる効果」があるのではなく「太っている人合った漢方薬。太っている人の体を調整する漢方薬」です。

ですから、目的はさっきと同じで、これらの漢方薬も痩せさせることが目的ではありません。
全身を調整して病気を治すことが目的です。

西洋医学の薬は、いろいろな効果の違う薬が様々ありますが、
当帰芍薬散や防風通聖散のような漢方薬は、効果の違いで、いろいろな漢方薬があるのではなく、漢方薬の目的は全部、「その人の体のアンバランスを調整する」ことで、その共通の1つのゴールに行くために、皆さんの体質自体が様々違うので、その体質ごとに合わせたいろいろな種類の漢方薬があるのです。

漢方薬でダイエットをしたい人には耳の痛い話だと思いますが、漢方の専門家として言わせてもらうと、漢方薬を飲んだだけでダイエットなんてできません。

では、なぜ、防風通聖散などが、ダイエットに良い。みたいな嘘がまかり通っているのかというと、大黄という便を出させる生薬が含まれているからだと思います。

スッキリ便が出たら痩せる!みたいな幼稚な発想からだと思いますが、便が出ただけで痩せられるのなら西洋医学の下剤でいいんじゃないの?と思います。

多分、そういうと漢方薬の方が自然のもので体にやさしそうだから・・・
なんて声が聞こえてきそうですが、結局、漢方薬は痩せさせる効果があるわけではなく、防風通聖散にいたっては、大黄の下剤の効果位なので「便が出て、その時だけ痩せたらいい!」と思うなら、病院の薬の下剤をガンガン飲んだほうが効率的です。

ただし、便秘を治せばいいのであれば、漢方で便秘を治す場合は、根本的な治療を目指すので、下剤的なものを飲んでハイ終わり!ではなく、便秘の体質を治すのも、人それぞれの体質によって治し方が変わりますので、結局、便秘を解消してダイエットにするにしても、体質をちゃんと分析して、漢方薬を使ったほうがいいということになります。

でも、漢方薬が全くダイエットに役立たないか?というとそうではありません。

無用に太るというのは、生活の問題もありますが、体調のアンバラスも関係しているわけです。
血の巡りが悪く代謝が悪かったり、水の巡りが悪く、むくみやすかったり、脾の臓(消化器全般を示すもの)が弱っていて、食べたものが効率良くエネルギーとして使われずに脂肪になっていたり・・・

肥満で生まれてくる子はいないので、本当にバランスのとれた健康な状態に戻れば、太らないわけです。
また、薬などに頼らずとも太らない体になるわけです。

漢方薬はどんな病気やどんな状態だろうと目指すゴールは皆同じで、全身のバランスが整った健康な状態。なので、漢方薬で全身を整えることによて、痩せやすいというか適正な体重を維持する体質になることはできます。

ただし、ここで誤解してはいけないのは、漢方薬で体内ベースは「適正な体重になれる体質」になるかもしれませんが、今までつけてきた余分な脂肪が、そう都合良く取れるわけではありません。

がんばったら、やせる効果がでる体質になっただけ。
いわばレースのスタートラインに立つ資格を得ただけで、優勝したわけではないのです。
今までレースにすら出れないような体力だったのが、参加できるようになっただけ。
今までの脂肪は、なんとかしなくちゃいけません。

この解決法は簡単です。
適正な体重は適正な食事と適正な運動から成り立ちます。当たり前ですね。
やることは、
余分に食べない。自分が思っているよりも運動する。
たったこの2つ。
はっきりいって食べながら痩せるなんてものは存在しません。

でも、食べてないけど、痩せない。そんな人は、食べる量の基準が自分基準じゃないか?
食べているものの種類がおかしくないか?を考え直す必要があります。
自分基準ではなく、自分の状態や体質と考え合わせて、おかしくないかを考えないといけません。

具体的には、いろいろな方法がありますが、ここでは誰でも簡単に日々、取り組む一部の方法があります。
食事に関しては「絶対に間食しない!」
運動に関しては「生活の中の動きのすべてのスピードを1.5倍にする!」

歩くスピードは誰よりも早く歩き、ほんのちょっとしたことも座ったままでしないで、とにかく立ち上がって、わざわざ動く。それも以前の1.5倍のスピードで。
日々、心がければ、これだけでも変わってきますよ。

まごころ漢方東京相談会のお知らせです。

まごころ漢方では、定期的に関東方面の方向けに東京で漢方相談会を行っています。

漢方薬の事だけでなく現在の病院の治療のことや処方されている薬などの疑問。
飲まれているサプリメントのことなど、
身体や薬のことで気になることは、なんでもご相談ください。
どんなことの相談であっても相談は無料です。
事前の完全予約制です。

僕自身、元々、話好きなので、お気軽にお申し込みいただけたらと思います。

とりあえず、2段階で予約の受付をさせてもらっています。
1週間、新規の方の募集をさせていただいて、
その後は、既存の方の案内をさせていただきます。

今日の案内は、初めての相談の方を限定で6名受付いたします。
6名になった時点で締め切りとさせていただきます。
(来週に既存の方の案内が始まりますと毎回、10日ほどで一杯になることが多いので、
お早めにご予約いただけると幸いです)

相談場所は浜松町です。

(日時)
・07/09(土) 
10:30〜19:00(12:00〜13:00除く)
※19:00〜20:00が最終枠です。

・07/10(日) 
10:00〜19:00(12:00〜13:00除く)
※19:00〜20:00が最終枠です。

・07/11(月) 
15:00〜17:00
※16:00〜17:00が最終枠です。

・相談時間は50分です。

漢方相談会の予約は、こちらからご連絡ください。

(予約)
http://www.magocoro-kanpou.com/contact/index.html

ネットでのご相談はコチラから。
(ネット漢方相談)
http://www.magocoro-kanpou.com/counsel/index.html

ぜひ、ご参加をお待ちしております。
※予約は一杯になり次第締め切ります。連絡を頂いた際には、
すでに予約がとれない状況もありますがご了承ください。